自己破産の陳述書・反省文の例文・書き方を紹介

自己破産における陳述書と反省文とは?

自己破産の申し立てを行う際には、陳述書と時と場合により反省文が必要となります。
陳述書とは、いわゆる返済が出来ないほどの借金を負ってしまった経緯・詳しい借金の内容などを実際に現場を見ていない裁判官に詳細に伝えるための書類の1つです。

 

弁護士・司法書士に依頼する場合には裁判官に印象が良いような書き方を指示してくれますが、詳しいことは本人しか分かりませんので思い出しながら正直に記載することが重要です。

 

ここで虚偽の内容などがあると信用が無くなりますし、自己破産の免責許可が下りないこともありますので注意して下さい。

 

次に反省文ですが、こちらは必要と言われる場合と言われない場合があるようです。
担当する弁護士・司法書士によって異なるようですが、反省文を付けておいたほうが免責許可が下りやすいなど申立人の負債状況などから判断して指示されることもあるようです。

 

反省文は、今までの自分の行いをしっかりと言葉にすること・これからの生活をどのようにしなければならないのかなどの決意を素直に記入すれば問題ありません。

 

自己破産の陳述書の例文

陳述書の例文を挙げてみたいと思います。

 

私、破産 太郎が多額の債務を負うに至った原因及び経緯につき
牡蛎の通り陳述致します。

 

@初めて金融業者から金銭を借り入れた時期について

 

私が初めて金融業者から金銭の借り入れを行ったのは
平成22年3月のことです。

 

借りたお金の使い道は、職場をリストラされてしまい生活費が足りなくなってしまったので、そちらに使用しました。

 

リストラされた当初は貯金を切り崩していたのですが、そちらも無くなり
子供が産まれたこともあり出費がかさんでどうしようもなかったのです。

 

借金生活が始まったのはこれがきっかけです。

 

Aその後の具体的な原因及び経緯について

 

  • 平成22年3月〜6月まで

リストラされて貯金が底をつきそうになったので、平成22年3月〜6月まで20万円借り入れをしました。

 

家族を養うために職を探していましたがなかなか思うように見つからず、とても苦しい毎日を過ごしていました。

 

  • 平成22年9月〜平成23年6月まで

妻の妊娠が発覚し、とても育てられる環境ではないと思いながらも中絶に至ることは出来ずに、出産費用・準備費用に充てるためにカードローンで30万円の借金をしました。

 

この頃になっても就職先は見つからず、細々と行うアルバイトで借金返済の一部に充てていました。

 

B現在の状況

 

このように自分では返済できないほどの借金をしてしまったことを本当に恥じています。
いつ何が起こるか分からない世の中なので、余裕のある時に十分な貯金をしておくべきでしたし、生活が苦しいにも関わらず子供が出来るなどの計画の無さを深く反省しています。

 

こんな私を見放さずに協力してくれる家族を大切にし、
これからも家族で力を合わせて何とか頑張って行きたいと思います。

 

お金の恐ろしさが身に染みましたので、同じ過ちを繰り返さないように誓います。
以上

 

自己破産の反省文の書き方

私、破産 太郎はこのような多額の借金を抱え、自分では返済することも出来なくなってしまったことを深く反省しています。

 

借金のきっかけは私が会社をリストラされたことから始まりますが、
それまでの余裕がある期間に十分な貯蓄を行うべきでしたし、
生活が困窮しているにも関わらず子供が出来るという計画性の無さも借金が膨らんだ原因と考えます。

 

自分の見通しの甘さを反省するとともに、
これからは生活を立て直すと共に貯蓄を行うなどしてニ度と借金をしないように
日々努力をしていきたいと思います。

 

以上

 

このように、陳述書・反省文ともに大まかな書き方のポイントがあります。
専門家や書籍などの知識を活かして、免責許可が下りやすい書類を作成するように心掛けて下さい。